研究紹介

言語データマイニング(自然言語処理)

自然言語処理技術を活用した知的活動支援

質問応答システム

Web上の膨大な機械可読文書の中から必要なものを選択し活用するための基礎的技術であるテキスト自動要約、情報検索、質問応答等の研究を行なっています。 ユーザの興味、嗜好等への適合に関する研究も行いました。

テキスト自動要約に関する研究として、係り受け構造を利用し、統計的手法を用いた連体修飾節、及び、連用修飾節の削除による文内要約について体系的な成果を挙げました。 また、検索結果からなる文書集合を対象として、ユーザの興味に適合するため、読書速度からユーザの興味を推定する研究を行い、文書集合から抽出したキーワードをユーザに提示し選択させることでユーザとのインタラクションを導入した複数文書要約システムを開発しました。

論文原稿からのプレゼンテーション資料自動生成
学生レポートの剽窃検出

更に、論文からの発表用スライドの自動生成の研究や、推敲支援の研究として、文中の冗長な情報を指摘する研究、レポートの剽窃部分の検出に関する研究等で成果を得ました。

テキスト自動要約の詳細スライド自動生成の詳細スライド自動生成の詳細を見る

テキストマイニングと情報抽出

コーパスからの情報抽出

事象とその原因・根拠表現抽出、カタカナ外来語の換言、略語と元の語の換言知識抽出等に取り組んでいます。

コーパスからの事象とその原因・根拠表現抽出に関しては、統計的手法に基づくブートストラップ的な汎用的原因表現獲得法を提案しました。 辞書やルールなどの人間による事前知識を用いず、また、supervized learning のように学習データを人手で用意する必要がないことを特徴としています。 まず、手がかり表現から原因・根拠表現を獲得します。 次に、獲得した原因表現から新たな手がかり表現を獲得します。 交通事故原因、企業の業績要因、経済の好況、不況の判断の根拠表現などへの応用に取り組んでいます。

また、ある表現を別の表現で言い換える換言知識の獲得に関して、「AがBする」を「AのB」に換言できるための条件を調べること、「アセスメント」⇔「評価」などのカタカナ外来語の換言、及び、「高専」 ⇔「高等専門学校」などの略語とその原語との対応関係の取得に関する結果を得ました。

交通事故に関する根拠表現抽出の詳細交通事故に関する根拠表現抽出の詳細交通事故に関する根拠表現抽出の詳細を見る 経済に関する根拠表現抽出の詳細経済に関する根拠表現抽出の詳細経済に関する根拠表現抽出の詳細を見る

アルゴリズム工学

21世紀の高度情報化社会を迎え新たに出現してきた問題に挑戦するためのアルゴリズム設計の研究を行なっています。具体的にはセンサネットワーク設計問題 等、インターネット、移動体通信等に関連したグラフ・ネットワークアルゴリズム等の研究を行なっています。また、ユビキタス社会の基盤としてのネットワー ク信頼性や分散システム上での耐故障性に関する研究も行っています。 最近は,鉄道における列車運行計画や、工場、自動倉庫などで用いられるAGV(自動搬送車)群の運行制御などの「移動体」のスケジューリングに重点をおいて研究しています.

鉄道の運行計画の作成に関する研究

列車計画

線路の上を移動する列車は、列車同士をすれ違わせるだけでも様々な制約があります。 また、利用者の利便性(運行本数)と運行にかかるコストはまさにトレードオフの関係にあります。 様々なことを考慮しなくてはならず、そのスケジュール(ダイヤ)の作成は非常に難しい問題です。 現在、列車の遅れが発生しにくいようなダイヤ、より効率の良い(運行本数を増やせる)ダイヤの生成などの研究に取り組んでいます。

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AGV(自動搬送車)群におけるデッドロックに関する研究

AGVのデッドロック

工場などの構内物流に用いられるAGVシステムにおいて、AGV間の動作の干渉によりAGVの運行が外部から介入しないかぎり永遠に停止しつづける現象を デッドロックと呼びます。現状では、デッドロックが発生するとシステムを停止し、人手により回復を行っており、その回復には長時間のシステム停止と人件費 が必要となります。そこで、デッドロックの検知、回復、予防などの研究を行っています。

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センサネットワーク上のデータモニタリング(最小節点ランキング全域木問題), ネットワーク信頼性

センサネットワーク上のデータモニタリング

雑音の多い野外に置かれたセンサネットワークシステムにおいてデータの信頼性を確保するためのデータモニタの配置方法、辺故障確率があたえられたときの ネットワーク信頼度を求める問題などに関連したグラフ・ネットワーク問題を研究しています。

大学に提出された論文一覧

研究室で公開しているツール

その他

Language Data Mining & Algorithm Laboratory | +81-532-47-6867
Toyohashi University of Technology